Q20
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今後、家賃や一時金はどうなると予想されますか。
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A20
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これまでも、家主や借家人のメリット・デメリットなどで繰り返し述べた通り、定期借家の創設により、家主側の借家供給が増加することが予想されます。従って、需要と供給の関係から、供給過多になれば、需要側が相対的に強くなるのは当然です。つまり、家賃にせよ敷金や権利金あるいは保証金などの一時金にせよ、値下がりすることは避けられないでしょう。さらに、定期借家では、立退きでもめる可能性が低いので、普通借家と比べて、担保のために高額の敷金や保証金を預る必要性が少なくなるとも言えます。 |
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